毛穴に詰まっているのは油だけじゃない!いちご鼻の原因を知って正しい対策を!

いちご鼻ができるまで

いちご鼻は、鼻の毛穴に詰まった角栓が、酸化して黒ずんだものです。
この角栓を放置していると、毛穴が開いたまま、さらに目立ちやすくなってしまいます。

鼻の周辺は毛穴が多くあり、ほかの部位に比べて毛穴が目立ちやすいのです。

角栓は、古くなった角質と皮脂、メイクの取り残し、大気のごみなどが混ざり合ったものです。
毛穴の詰まりは、ギトギトした「油」のイメージがありますが、約7割は角質、つまりたんぱく質でできています。

つまり、油を取るだけの対策では不十分だったのです。

いちご鼻の原因

角栓(毛穴のつまり)

古い角質、皮脂、メイク汚れの残りなどが混ざり合うと「角栓」となり毛穴に詰まります。
角栓は、最初は無色透明ですが、角栓に含まれる皮脂が酸化することで、透明→白色→黒色と変化していきます。

角栓の原因となる角質や皮脂は常に肌の中から生まれてくるため、角栓は、放置すると大きくなっていきます。

角栓の成分①:皮脂

皮脂は、肌のバリア機能として、分泌されます。肌の内側から水分が蒸発するのを防いだり、体の外からやってくる細菌やウイルスを防いでくれます。体を守るため、適度な量の皮脂分泌は欠かせません。

しかし、過剰な量が分泌され続けるとテカリやべたつきなど、肌トラブルの原因となってしまいます。
さらに、過剰に分泌された皮脂は毛穴に詰まりやすくなります。毛穴に詰まった皮脂は、角質と混ざり合って角栓に成長してしまうのです。

肌が乾燥していると、バリア機能が働き、皮脂が大量に分泌されてしまいます。
皮脂の過剰分泌を抑えるため、保湿などで肌の乾燥を防ぐこと、汚れやウイルスを遠ざけ、肌を清潔に保つことが大切です。

角栓の成分②:古い角質

表皮には、角質層と呼ばれる細胞の層があります。皮脂と共に肌のバリア機能の役目を果たしています。
肌表面の細胞は、内側から次々と生まれてくるため、先に生まれた細胞は成長しながら表皮に押し上げられていきます。
肌の細胞は、約28日間のサイクルで誕生→成長→剥離しています。この周期を肌の「ターンオーバー」といいます。

ターンオーバーの周期が乱れ、古い角質が残ってしまうと、古い角質が毛穴に入り込んだり、毛穴自体の角質が毛穴に残り、毛穴詰まりや角栓の原因となってしまいます。

角栓の成分③:メイク汚れの残りなど

メイクをきれいに落とし切れていないと、汚れが肌にとどまり、角栓の原因となってしまいます。
メイクだけでなく、PM2.5と呼ばれる大気汚染物質も、肌表面に残りやすいものです。

いちご鼻の対策として「日々のスキンケア」が挙げられるのは、肌表面に付着した汚れも見逃せない原因となっているからです。

毛穴の黒ずみ

毛穴の黒ずみやくすみの原因は、角栓の酸化です。
角栓に含まれる皮脂が空気に触れ酸化することで、黒色く変色していきます。
角栓を放置しておくと、数日のうちに黒ずみ、目立ち始めます。

また、鼻は、顔の高い位置にあることから、紫外線の影響を受けやすい部位です。
毛穴が多いため、紫外線クリームが汗で流れ落ちやすい場所でもあります。
これらの条件から、紫外線によるメラニン色素が生成されやすく、毛穴が気になる箇所となっています。

鼻は、角栓の酸化や紫外線による黒ずみが素沈着を起こし、黒ずみが残りやすい部位となっているのです。

毛穴の開き

皮脂の過剰分泌や、毛穴に角栓が詰まった状態を放置していると、毛穴自体が大きく広がってしまいます。

毛穴の開きは、いちご鼻ができやすい環境をつくるだけでなく、加齢による肌の弾力の低下と重なると、毛穴が引き締まらなくなり、「たるみ毛穴」の原因にもなってしまいます。

いちご鼻の対策は、角栓を落とすだけでなく、毛穴の開きを引き締めることも大切なのです。

いちご鼻の原因
  • 毛穴のつまり(角栓)
    皮脂の過剰分泌、古い角質の残り、メイクの取り残し、大気の汚れ
  • 毛穴の黒ずみ
    角栓の酸化、日焼け
  • 毛穴の開き
    角栓の放置、加齢
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