
イチゴ鼻は、①毛穴のつまり、②毛穴の黒ずみ、③毛穴の開きの要素からなります。
これらを防ぐには、どのような対策をしたら良いのでしょうか?
このページでは、イチゴ鼻ができる生活習慣上の理由をまとめています。
もしかしてイチゴ鼻ができやすい生活習慣をしていませんか?このページを参考に、確認しておきましょう!
- 毛穴のつまり(角栓)
皮脂の過剰分泌、古い角質の残り、メイクの取り残し、大気の汚れ - 毛穴の黒ずみ
角栓の酸化、日焼け - 毛穴の開き
角栓の放置、加齢
topics
イチゴ鼻ができる生活習慣
食生活の乱れ
油や糖分の多い食生活は、過剰の皮脂の分泌を促進し、毛穴のつまりの原因となります。タンパク質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、バランスの良い食事を心がけましょう。
脂質や糖質を過剰に摂取している場合は、食生活そのものを見直しましょう。間食が多かたは、減らす努力を!食事の改善が難しい場合はサプリメントでもOKです。
ストレス・睡眠不足
ストレスや睡眠不足はイチゴ鼻の原因である皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。
質の高い睡眠を心がけましょう。
睡眠は、皮膚の正常なターンオーバーを促し、活性酸素を除去する効果が得られます。
普段睡眠が浅いと感じているかたは、睡眠の質を上げるよう心掛けてください。
- 眠る30分前はスマホを見ない!
- 眠る2時間前までに入浴を済ませておく。
- 眠る2時間前までに食事を済ませておく。
- 眠る前はお茶やコーヒーを飲まない。
- 「パジャマに着替える」など、眠る前の行動を固定し、眠りスイッチをONにする。
イチゴ鼻ができるNGスキンケア
押し出す・はがすタイプの毛穴ケア
ピンセットで角栓をつまみ出したり、棒で押し出したり、シートを剥がすタイプの毛穴ケアがありますが、イチゴ鼻対策としてはNGです!
押し出す・はがすタイプのケアで角栓を取り除いても、毛穴は開いたままになります。開いた毛穴には、角栓のもととなる皮脂や角質がたまりやすく、すぐに次の角栓が生まれてしまいます。
このため、毛穴パックをするたびに、何度でも角栓が取れてしまうのです。
これらのケアは、実際に角質が取れるのを確認できるため、その爽快感にハマる人は多いですが、これでは角栓ができやすくなる悪循環に陥ってしまいます。
押し出す・はがすタイプの毛穴ケアで角栓が取れるのは一時的なもので、イチゴ鼻対策としては、意味がありません!これからは、保湿など、角栓を作らないスキンケアに変更しましょう。
洗顔しすぎ
イチゴ鼻ができるNGスキンケアの2つ目は「洗顔のしすぎ」です。
肌が油っぽく、テカリが気になる方は要注意です。洗顔のし過ぎは、必要なうるおいまで奪ってしまいます。
洗顔のし過ぎで肌のうるおいがなくなってしまうと、肌のバリア機能が働き、皮脂が分泌されてしまいます。
洗顔は朝・晩2回を限度とするのが適切です。
スクラブ洗顔や洗浄力の強い洗顔料の使用も洗いすぎとなる可能性が高いため、注意が必要です。
エイジング
エイジングによるハリの消失で、毛穴が開きやすくなることは事実です。
コラーゲンやエラスチンは20代をピークに低下します。
ハリや弾力をキープするため、30代のうちからエイジングケアを積極的に取り入れましょう。ビタミンC誘導体や、レチノール、トレチノインなどの成分がおすすめです。
- 間食をやめる
- 糖質・資質の接種を抑える
- ビタミン・ミネラルを摂取する
- 眠る30分前はスマホやテレビを見ない
- 眠る2時間前までに食事と入浴を済ませておく
- 剥がす・抜き取るタイプの毛穴ケアをやめる
- 洗顔は1日2回を厳守!
- 洗顔より、保湿を優先